緊張型頭痛の自己対策2 予防にもなる頭痛体操

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悪い姿勢を正して緊張型頭痛を改善

緊張型頭痛が起きているときに痛みを抑えたり、普段から行うことで、頭痛の改善や予防に効果が期待できるのが 頭痛体操 です。

頭痛体操は、自宅で手軽に行うことができ、空いた時間などに1日何回も行うと効果的です。イスに座った状態でも行えますが、立って行うこともできます。

腕振り体操 (後頚筋群のストレッチ)

腕振り体操 腕振り体操
ひじを軽く曲げて、両手を胸の前に水平にもってきます。足は軽く開きます。

その状態で、両肩を腕ごと左右に振ります。この際、頭は正面を向いたまま動かさないようにします。左右交互に2分間を目安に行ってください。

肩を回す体操 (僧帽筋のストレッチ)

肩を回す体操 肩を回す体操
ひじを軽く曲げて、握り拳を鎖骨のあたりにもってきます。足は軽く開きます。

その状態で、両肩をリュックサックを背負うように前に回します。

次に、両肩を上着を脱ぐように後ろに回します。前回しと後ろ回しを交互に10回ほど繰り返すのを目安に行ってください。

緊張型頭痛とは(片頭痛との違い)
筋肉のコリや張りが痛みを招く「緊張型頭痛」とは

  • 対処法 : 緊張型頭痛の自己対策1 生活習慣の改善

  • 対処法 : 緊張型頭痛の自己対策2 予防にもなる頭痛体操

©NHK 制作協力NHKエデュケーショナル
※2021年3月現在の内容です