物忘れ、日常生活の動作に障害が起こるアルツハイマー病

一覧へ戻る

更新日

アルツハイマー病とは?

アルツハイマー病とは?
アルツハイマー病は、記憶を司る脳の海馬の周辺から萎縮 が始まる病気で、最初に物忘れが起こるのが特徴です。進行するにつれて脳全体が萎縮して認知機能全体が徐々に低下していきます。
アルツハイマー病は進行性の病気で、現在はまだ治療によって根本的に治すことができないため、次第に進行してしまいます。アルツハイマー病の初期段階は軽度認知障害といい、この段階では日常生活にほぼ支障がありませんが、進行すると、日常生活に支障が出る認知症になります。
進行に伴い、着替えや食事などの日常生活動作に障害が出始め、重度になってくると立つ、歩くといった運動機能にも障害が起こるようになります。

アルツハイマー病とは
物忘れ、日常生活の動作に障害が起こるアルツハイマー病

  • 軽度認知障害とは : 記憶力低下などの症状がみられる軽度認知障害とは

  • 軽度認知障害の対策 : 軽度認知障害と診断されたら、原因となる病気の治療や自分でできる対処法を行う

  • : アルツハイマー病の進行を遅らせる薬には 2つのタイプ

  • 副作用と使い方 : アルツハイマー病の治療薬の副作用

©NHK 制作協力NHKエデュケーショナル
※2021年3月現在の内容です