発症後すぐのリハビリで後遺症も軽くなる

かつては、脳梗塞発症後すぐに体を動かすと、さらに症状が悪化するといわれてきました。しかし、15年ほど前から治療ガイドラインが見直され、 現在では発症直後からのリハビリが推奨されています。 これにより、症状を軽くすることができ、誤えん性肺炎などの合併症も予防することができます。また脳梗塞による死亡の危険性を下げることがデータから明らかになっています。
脳梗塞のリハビリは3つの時期に分けて進めます。脳梗塞の発症から約2週間までが急性期。続いて発症から約3-6か月までが回復期。その後は、自宅や施設に戻りリハビリを行う、維持期になりますが、最近では生活期と呼ばれています。
脳梗塞のリハビリは3つの時期に分けて進めます。脳梗塞の発症から約2週間までが急性期。続いて発症から約3-6か月までが回復期。その後は、自宅や施設に戻りリハビリを行う、維持期になりますが、最近では生活期と呼ばれています。